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光の道

第11章 4人…。




中に入ると真っ暗で何も見えなかった。

手探りで、前に少しずつ前に摺り足で進んでいった。

「ま、まっくらッ!」

「なんも見えねぇッ!」

『ど、どこにいるの?』

「電気はないのか…?」


みんなの声にまじり、私も声を漏らした


ふわっ

『…?』

私の手になにかが触れた。

更に近づき、なにかを確認しようと、触った。

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