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光の道

第14章 いやだ、死にたくない





校舎を出て、グラウンドのすみにある鉄棒と砂場へ向かう


わたしは、目を凝らして見つめながら近づいた。


近づくたびに私の胸の鼓動がドクンドクンと早くなっていくのがわかる。

それは、遠くに見える【それ】が私の不安をよりいっそう大きくするからだ

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