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光の道

第4章 3号館



「これは…。本物だ」

佐藤くんは驚いていたが、冷静だった。
なんでかと思って佐藤くんを見ると、

「豚の血とかじゃね?」

と言った。

(あ、豚の血だったら納得…。)

私は、立ち上がって、他にはりつけにされていた人を見た。

『じゃ、他のみんなもただはりつけっぽく見せてるだけなのかな?』

「なら早く助けなきゃな」

そう言って、私と佐藤くんは他の3人を助けに行った。


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