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光の道

第4章 3号館



私は、もう一人の女子、石川真弓を助けに言った。

石川真弓も私が、触れると田瀬ひかりのように叫び、暴れたが、しばらくすると静かになった。

また、佐原くんの叫び声も聞こえて、私はドキッとした。


それから、私は田瀬ひかりの隣に石川真弓を寝かせた。

佐藤くんはそのまた隣に佐原庄二を寝かせて寺島くんを助けに行った。

(…今9人。自分を抜かしてあと30人か…。)

時間を見ると3時前だった。


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