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ドSと不良 時々恋愛

第1章 出逢いは最悪で

何故こうなってしまったのか、原因は1時間前に遡る。
俺、南山悠は素晴らしいことに学校の授業をさぼっている。いわゆる不良だ。

まあそんな事どうだっていい。学校へ登校したがやる気の無い俺はいつも真っ直ぐ屋上へ向かう。

鍵の掛かった……いいや本当は掛かっていない扉を躊躇なく開ける。(これは俺が知っている1番の秘密だ。今の所2位以降は存在しないが。)

ファミマで買ってきたパンを食べ、取りあえず寝る。

しばらく寝て、起きると午後2時。遅めの昼食をとろうとカバンは屋上にほーちし、また俺の食べ物の唯一の供給源であるファミマへ向かう。








俺は運が悪い。
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