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君のKISSに夢☆CHU

第13章 KISSの嵐


部屋に入り、木で出来たオシャレなテーブルの前に座ろうとすると

「ほらっ、これ使え。」

輝愛が座布団を下に敷いてくれた。

「ありがとう。」

私の隣りにもう1つ座布団を敷いて輝愛が、隣りに座る。

「なんか飲むか?」

「うん。」


1人静かな部屋に座っていると、部屋のすみにあるボードの上に写真が飾ってあるのを見つけた。

近寄って見てみると、楽しそうに笑って寄り添う女の人。


誰…?

お母さんにしては、若すぎるし、姉妹はいないと来騎は言ってたし…。

どう見ても、恋人同士にしか見えない写真。

輝愛の彼女…?


その写真をジッと見ていると、麦茶を持った輝愛が戻ってきた。


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