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｢…お願い…。輝愛が欲しいのっ。｣


輝愛を引き寄せて、自分から輝愛の唇を貪る。

舌を絡ませ私の口の中に流れる輝愛の唾液は、まるで媚薬のように、私の体を熱く淫乱にしていく。

KISSから輝愛を求める気持ちを伝えていく。

こんなにも、輝愛を求めているって、貴方に伝わるように…。

二人夢中になってKISSを続けると、輝愛が唇を離して、辛そうに声を出した。


｢それは、反則だ…。俺ももう限界。桜音の中に挿れたい。｣

｢うん…。私も限界…。｣


ｻｲﾄﾞﾃｰﾌﾞﾙに手を伸ばして、四角い包みを取ると、それを唇でﾋﾟｯと破る。

そんな色っぽい輝愛の仕種にも、ﾄﾞｷﾄﾞｷしていた。

中から出たｺﾞﾑを自身に着けると、輝愛の熱いﾓﾉが私の中にｸﾞｯと押し込まれた。