君のKISSに夢☆CHU
第4章 case2,合コン☆同い年の男
「今日は、楽しかった!ありがとね!」
「またねー!」
6人で店の前で、挨拶して各自で移動する事になった。
明日香も華澄も、うまくいくといいなぁー。
そう思いながら、皆と別れた。
「ねぇ、桜音ちゃん。これからどうする?ホテル行ってもいいけど、俺の家近いから、俺の家来る?」
翔大君が、今日泊まるとこをどこにするか、聞いてきた。
「翔大君の家行っても平気なの?」
「1人暮らしだし、大丈夫だよ。桜音ちゃんが良ければだけど…。」
「お金もかからないし、泊めてもらえるなら、助かるよー。」
「じゃ、俺の家行こっ。」
翔大君が私の手をギュッと握る。
ほろ酔い気味の私達は、夜風にあたりながら、翔大君の家に向かって歩き出した。
翔大君、KISSに自信あるみたいだったけど、楽しみだなぁー。