君のKISSに夢☆CHU
第4章 case2,合コン☆同い年の男
「うん…。私も翔大君としてみたいかも…。」
「KISSだけじゃ、止まらなくなっちゃうかもしれないよ。」
翔大君の熱い眼差しに、胸がキュンとなる。
「うん…。KISSが良ければ、その先もありかな…。」
私がそう答えると、翔大君がフフッと笑う。
「じゃ、決まりねっ!」
翔大君がいきなり立ち上がって
「数哉ー!俺、桜音ちゃんと抜けるけど、お前達どうする?」
「なに?桜音、翔大にお持ち帰りされちゃうわけ?ふーん、桜音て翔大みたいなのタイプなんだぁ。」
数哉が私と翔大君を見て、ニヤニヤしている。
「そういう数哉だって、華澄といい感じじゃん。」
私も数哉を見てニヤニヤする。
「という事だから、皆ペアで気が合ったみたいだから、このまま解散して、各自で好きな感じにしようか!」
「はーい!賛成!!」
皆、一致で解散となった。