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好きになっちゃうからやめて。

第1章 Mon, April 10

おっもうこんな時間か。
今からみんな健康診断いくから貴重品だけもって廊下に並んでー。

そう言われるとゾロゾロみんな動き出した。
まだ初対面の子ばかりでほとんど話し声がない。
そんな中私とななは2人でギャハギャハ笑っていた。
するとなぜか列の1番前の西野のすぐ後ろになっていた。
そして歩き始めるとすぐに、

次委員決めるんだけどさ、お前ら体育委員してくれない?

と西野に話しかけられた。

え、なんでなんで?(笑)

いやー。体育委員って前出て体操とか声出しとかしてもらうから静かな感じの子だと困るんだよね…。

私は全然いいけどななは?

んー私もいいよ(笑)

おっ!まじでありがとう!
じゃあよろしくな!
お前ら体育得意そうだしな!(笑)

まあ一応バスケ部だったけど…(笑)

え!?みのりバスケ部だったの!?
私もだよ〜!!

えー!!
どこ中??

たつみ中!

知らないわ〜(笑)

まあ私の学校全然強くなかったからね〜…(笑)

あ、そうなんだ(笑)

なんて話していると健康診断が始まって色々調べられた。



あ〜〜やっと終わった!
次の委員決めたら帰れるの?

おう。あとは配布物配って今日は終わりかな。

あーもー早く決めて早く帰ろ。

それはお前ら次第だな。
よし教室到着〜
席つけ〜〜

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