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保健の授業〜性教育〜

第1章 保険の授業

「せ、性行為とか…霧島のやつふざけてんだろ…。」

そう呟いたのはペアの蓮くん。

「やってもいいか?いちおう…授業だしな。わりーな。」

「大丈夫だよ。蓮くんこそ私とペアでごめんね…こんなことになるなんて…」

「問題はそこじゃねーよ。」

話してるうちに蓮くんはネクタイを緩め、ボタンを外してくれていた。

「では次に、ブラジャーの上から胸を揉んだり、優しく触ったりしてください。」

「鈴原さん…いい?」

「っ…いい、よ…。」

私は恥ずかしさとこれからの恐怖で目をぎゅっと閉じた。

「ってかさ、俺、未来ちゃんって呼んでもいいかな?」

「いいよ!」

「ありがと。」

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