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赤い鴉

第5章 番外編…初デート

「迅…」
タケルの目から涙が零れる。
「…もしかしてイッちゃった?」
「…っ…」
躰を丸めるタケル。
「かぁわいいな~」
感じやすい可愛いタケルをさらに強く抱き締めさらに責め立てる迅。
「 あっ…やっ…お、おれ…イッたばっか…やだ、また…イく」
「仕方ないな」
迅の指が乳首から離れていく、タケルはぐったりして迅に体重を預ける。
「迅…」
「ん?」
「迅の…あ、アレちょうだい?」
「良いよ」
顔を真っ赤にして続きをねだるタケルに迅はふっと口元を緩めタケルのハーフパンツの中に手を入れる。
「んんっ…あぁっ!!…そ、それじゃあ…ないっ!!」
迅がタケルのぺニスを直接扱うとタケルはイヤイヤと首を横に振る。
「分かってるよ、ちゃんとコレをあげるよ」
迅は大きくなったぺニスをタケルに擦り付ける。
「あぐぅ…あん…ふっ…あっ…」
「邪魔だな」
「え?ひゃあ!?」
迅は邪魔なハーフパンツを脱がせる。
「ちょ…」
「どうせ脱がせないと最後まで出来ないだろう」
タケルは白い脚をバタバタさせて暴れる。
「おい、暴れるなよ」
「や、やだ、迅だけ服着けて狡い!!」
タケルの抗議に迅はため息を吐いた。迅はタケルを離してYシャツを脱いだ。細身だが均衡の取れた迅の躰にタケルは見惚れる。
「タケル?大丈夫か?」
「う、うん…」
急に黙り込んだタケルに心配そうに声をかける迅。迅は七分丈のズボンとパンツを脱ぐ、綺麗な色と形の迅のぺニスにタケルは息を飲んだ。
「あまり見るな」
「ご、ごめん」
思わず迅のぺニスを凝視してしまいタケルは恥ずかしくて死にそうになる。
「あ…ぅぅ…ぅッ…」
「本当にタケルは可愛いな」
「い、今のに…ど、どんな…あっ、ん…可愛い…要素が…あ…るんだよ」
タケルに云い返され迅は少し考え込む、最近タケルの一挙一動を可愛いと感じるようになってきた。
(重症だな)
迅は内心で自嘲する、最初…タケルの補習の面倒を見ることになった時、面倒臭いと思ったのが嘘みたいにタケルが可愛くいとおしく思う。
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