テキストサイズ

Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第4章 素直な心

放課後さっさと下校するオレ


『ケイゴ♪オツカレ』


『おー・・・』




同じく、さっさと下校する

カズマが追い付いて来た





『ケイゴ今日バイト?』

『いや・・・』





まぁ、放課後なんて

オレらにとっては

ゴールデンタイムだし?






『なら渋○行こうぜ』

『おぅ・・・』







『てかさケイゴ

なんか無駄に早足じゃね?(笑)』






いやいや・・・だって、それはさ(笑)



ボヤボヤしてようものならさ








『渋○行きから

秋○原行きに変更したいなら

ノンキに歩いてろよ(笑)』





『ぷっ・・・いや、カンベンして(笑)』






モタモタ、チンタラ

してようモンなら








『たっ・・・滝川く~~んっ!!!』







とかってさ?


またヤツが騒ぎ出して・・・








って・・・???








『ホラ見ろ…言ってるそばから・・・』


『振り切るか?ケイゴ(笑)』






『振り切れないの知ってんだろ?(笑)』


『呪縛霊相手じゃギヴだな?』







『滝川くんっ!!待ってよぉ!!』








『~~・・・(汗)』

『毎度毎度うっせぇなオタクミ(笑)』









『たたたっ…大変なんだってば!!!』







『あ~?〃オカズ〃にしてた

ナンとかチャン人形を

生活指導の鬼ババアに没収された?

そりゃ大変だったな(笑)』





『ぷっ!!うーわ〃クッセぇ~〃

没収したセンコーの

鼻曲げた顔見たいぜソレ(笑)』





オレとカズマは振り向きもせず歩いて

プラプラと校門に差し掛かった






『それどころじゃないんだってば!!』






『ヘイヘイ・・・』











『ホントに大変なんだよ・・・っ

は・・・葉月さんが・・・っ!!』









『・・・』




〃・・・?〃

ストーリーメニュー

TOPTOPへ