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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第6章 夢をみる・・・

まぁ・・・〃カンナん家(ち)〃



だから





その父親がいるのは

当たり前





ってか




まぁ・・・仕方ないよね





はは・・・ははは







にしても・・・状況・・・サイアク


(苦笑)











『何をしておるかキサマ~~?!』







デタ~~・・・出るよ、出るよ




〃キサマ〃




(笑)








この期に及んで


別に〃逃亡〃するつもりも





そんな気力もなかったオレは







『っ…すんませんでしたっ・・・!!!』







雷オヤジ・・・



カンナのお父さんに


がむしゃらに


頭を下げた








『キサマ!?まだカンナの周りを

うろちょろしていたのか?!

一体どんな言い訳があって

〃このザマ〃なんだ?!え?!』







『~~~~・・・』







ひたすら時が過ぎるのを・・・待つ


状態のオレ(笑)





あのねぇ・・・みんな忘れてないよね?




オレだってさ

しがない高校生なんだぜ?

〃ま・だ〃・・・!





色んな意味でコエーよ?!

こんな雷オヤジはさ




よりによって、それが

彼女の父上様だからね・・・(汗)





まぁ、その

〃大事な娘〃に関わる事だから

このお父さんも

瞬間湯沸し器のように

激怒するんだろうけどね








『ぉ・・・お父さん、ちょっと

ケイゴはなにも・・・~~お父さん』





疲れを見せるカンナが

必死に父親に訳を話そうとしている







『絶対に許さんぞぉ?!

大体、高校生の分際で男女交際なんぞ

断固として……っ』









『あ~~・・・っ、もぅ!!

お父さんっ・・・少しは冷静に

子どもたちの話も聞いて下さいよ?!』







見かねたカンナのお母さんが

一喝して…雷オヤジ・・・旦那を

静止した




・・・(苦笑)

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