無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「今、ご案内しますから…お待ち下さい！」



『待ってられないから言ってるんでしょ！』




・・・


なにやらナースステーションの方が

騒がしいような…




ウトウトしていたボクは

不意に目を開けて辺りを見渡す





「落ち着いて下さい！…

先生からちゃんとお話が・・・」





『落ち着いてなんか・・・

いられるわけないでしょうがっ！』





・・・(苦笑)



『・・・～』



ごもっともなセリフと

よくあるワンシーンだ(苦笑)



見舞いやら付き添いに駆けつけた

家族かだれかと看護師がもめている

そんなよくあるやりとりが聞こえてきて

ボクは椅子から立ち上がった





『あっ！！！！！いたいた！！』



「落ち着いてくださ…」



『あぁ、もう…わかりました！

いいですからっ・・・！！』



カン高い女の人の声が

廊下に鳴り響いて






『いたいた！！・・・』





って？…なんか

こっちにズカズカと足音が・・・？





『・・・へぃ？』




なんか・・・気のせい？





『ちょっと、ちょっと！！！

どうなってるの？！なんで？！』





『～～～？！(汗)』




お・・・オレ・・・？？？




取り乱しまくって駆け寄ってくるのは



・・・ん？



なんと・・・



いい感じのショートカットに

スレンダー…ナイスバディな

超絶美女じゃないか♪



・・・それは良いんだが






『ぐぇっ・・・ちょ？！・・・なに？！』




なんかオレ・・・いきなり

突撃くらって

胸ぐら掴まれてマスけど？？



・・・誰？…この女(苦笑)


まさか、ヤバい患者じゃないよね？？






おいおいおい？？



もう今日は勘弁しておくれよ～？


(汗)(汗)(汗)♪