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初めて切ったきゅうりは、大きさはバラバラだったけど

「うん、頑張ったね」

まーくんが喜んでくれて、何だかちょっと恥ずかしくなった


初めての料理の手伝いは、レタスをちぎるのときゅうりを切る係

トマトや他のはまーくんが切って、綺麗に盛り付けてくれた

お皿に盛ると、不恰好なきゅうりもそれなりに見えるから不思議


後はまーくんがチャーハンとスープを作ってくれて



「いただきます」

二人でパチンと手を合わせてご飯を一緒に食べ始めた


野菜はあまり好きじゃないけど、自分もまーくんと作って見るとスムーズに食べる事が出来た

野菜を嫌がらずに食べたのも、まーくんは喜んでくれて

「これからサラダはかずくんに作って貰おうかな」

なんて言うから、思わずグッと喉につかえそうになった


「お手伝いで、いいです…」

だって

食べられると言っても量は少ないし

野菜はそこまでは食べられない、…って言うか食べたくない


「ふふ、大丈夫だよ」

まーくんもそれは分かっていて、わざと言っている

だって顔が、凄く楽しそう