今日も明日も 2nd season
第23章 That´s Can't be true ! 2nd
相葉さんから飛ぶ汗すら愛おしいとか
しがみつける逞しい背中がいいとか
欲に染まった視線がたまらないとか
…ホント、俺もどんだけこの人が好きなんだろうな
おかしくなりそうな快楽に溺れながら、そんな事をどこかで考える
もう、先生だろうが芸能人だろうが
相葉さんならなんでもいい
肩書きなんかより、この人がいい
「センセ…っ、も…、イク…っ!イキた…っ」
「…っ、イケよ」
グッと質量を増した相葉さんが更に奥を抉り、頭の中の何かが弾けた瞬間
恐ろしい程のうねりと快楽が、俺の全てを包み込んだ
相葉さんの腕の中で、少しずつ息を整えて
やがて襲ってきた強い睡魔に目を閉じる
ー…愛してる
それはどっちの相葉さんが囁いたのか俺には分からないけど
何処かで次の目覚めを楽しみにしてる自分がいる事は
…紛れもない事実で
「おはよ!目、覚めた?」
今、目の前で笑っている相葉さんは
………どっち?
End
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える