無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

にのに従うように、自分のシャツも脱いでしまうと

二人で顔を見合わせて吹き出した

だけど

にのの胸に手を当てた瞬間、その笑いは消えた

まだ柔らかい、胸の小さな尖り

…そこに、指を置いたから



「くすぐったい…」

にのが身を捩る

「…それだけ？」

尖りに当てた指に少し力を入れて、捏ねていくと

「…っ」

少しずつ、吐く息に甘さが混じってきた

親指と人差し指で摘まんで、そこを転がすようにしていると

…段々とその尖りが固くなってきて

小さな果実みたいな赤みが増してきた

背中を丸めて、そこに唇を寄せる

舌でゆっくりと舐めてから、ちゅうっと強く吸い上げたら


「やぁ…っあ、ダメ…！」

俺の肩に置かれた手に、力が籠った

片方は舌と唇で弄び
もう片方は指で捏ね回す

男でも、胸で感じる奴がいるってのは聞いたことあったけど

にのがこんなに感じやすいとは思わなかった

それこそ嬉しくなる誤算



だってにのには、いっぱい気持ち良くなって貰いたいから