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診察室に入ると、ちょうど先生も着席したようだった。


「どうぞ座ってください。」


先生は私に着席するよう誘導してくれた。


「詳しいことは次回になるんだけれど、今やってみた感じ…」


先生と目が合う。


「良いとは言えない。」


その言葉はとても重く心に突き刺さった。


「しばらくお薬で様子を見てみましょう。」


はいと小さく返事をして診察が終わった。