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ねぇもう嫌・・・

第5章 一転




たった二日間でも、私の心には深い傷が刻まれたようだった。



あの日の診察から1ヶ月以内にはまた来るようにと言われていたけれど、私が片桐先生の元に行くことはなかった。


だけど、昼休みの談話中、その時だった。

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