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あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第3章 電車で……

ナンダッテ?!
この人、何者だ?!

気持ちいなんて感情はどこかへ消えた。

そもそも、あゆの方も、アミの方も知ってる人なんてそんなに多くいない。
知ってるのは、由奈さんとヒカリさん。

後は……。

アミの働いている系列店のシャチョサン。
でも姿を見たことがある人は本当に少なくて、もろ肥満体型のハゲ親父とか、ホモだとか、はたまたハイレベルイケメンだとか、いろんな噂が飛び交ってる。
だからこの人がそうだとは限らないけど。
可能性としては、一番高いはず。

「あ、あなた……アミのシャチョサン?」
「いいえ」

違う。じゃあ誰?どなた?

「あなたのファンですよ」
「で、でも……アミとあゆを知ってるなんて、おかしい……!」

それにファンって言ったって、私がやってるのはランジェリーモデルと風俗嬢。ファンなんてものになってもらえるほどでは無い気がするんだけど。


正体不明過ぎて、ぞっとした。
爽やかイケメンだけど。

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