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姉恋

第1章 姉恋

仰向けになってフィニッシュは自分のお腹に発射するオナニーは我ながらうまいことを考えたものだ。

これならシーツとかトランクスを汚さなくて済む。姉さんの裸の夢で夢精しちゃった時なんてトランクスを洗濯機の一番下に忍ばせてるけど、それだって射精のことがバレていないかドキドキもんだよ。

ボクがオナニーをしているのは多分お母さんにはバレている。いつもは精液を拭き取ったティッシュは紙にくるんでコンビニのくずかごに捨てて証拠隠滅をするのだが、ある日紙にくるんだティッシュを置き忘れてしまったことがある。

急いで学校から帰ったら紙にくるんだティッシュがくなっていた。お母さんが掃除した時に捨てたんだろうけど、ただの紙くずだと思って捨てたことを祈るよ。中身なんて確認していませんように。

お母さんは何も言ってこないのでかえってドキドキするよ。

それからボクは何があっても紙にくるんだティッシュだけは忘れないようにしている。

例によってティッシュを紙にくるんで快感が退いてくるとボクは激しい罪悪感に襲われる。
オナニーをすると罪悪感が襲ってくる人が多く、それは賢者モードと言われているらしいけど、ボクは誰よりも深い罪悪感を感じていると思う。

よりによってオカズにしてるのは実の姉さんだもんな・・家族だよ。
絶対に許されないよな、鬼畜だよな、変態だよな・・でもオナニーはやめられない。それが哀しい男の性なのか。

ボクが初めてオナニーを覚えたのは小学5年生の頃かな。エッチなことを考えるとおちんちんが勃つようになった5年生のある日、ボクは姉さんの脱ぎたてのパンティとブラジャーを見た。

風呂場の脱衣場と洗面場が一緒になったところに洗濯機がある。大体どこの家もこんな間取りだと思うけど・・

ボクが服を脱いで洗濯機に入れようとしたら何と姉さんの脱ぎたてのパンティとブラジャーが一番上にあった。姉さんはボクの前に風呂に入った。

いつもはこんなことはない。洗濯機の下の方にでも埋めているのだろう。中学1年生、思春期の女のコだから家族とはいえ男にパンティやブラジャーを見られたくはないのだろう。

姉さんのパンティとブラジャーが一番上にあったのはこの時だけ。魔が差したのかな。

ボクはいけないと思いながらブラジャーを手にしてみた。ここに姉さんのおっぱいがあったのか。おっぱいのいい匂いがする。

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