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姉恋

第1章 姉恋

ボクはたまらずに姉さんの中に思いきりぶちまけた。さっきあんなに出したのにスゴい量だ。

姉さんはコンドームの中の大量の精液を見て嬉しそうにしている。

「姉さんとしちゃった。こんなことして地獄に墜ちるかも・・」

「地獄に墜ちるならわたしも一緒よ。それでも弟のあなたが欲しかった」

「姉さんと一緒なら地獄も天国だよ」

ボクと姉さんは舌を絡める激しいキスをする。

チリリ~ンという風鈴の音色はボクたちを祝福しているようにも、地獄に誘う冷たい音楽にも聞こえた。

キスと愛撫だけではガマンできなくなり、ボクと姉さんは再びひとつになった。もちろん避妊はきちんとしている。

本日3回目の射精。スゴく疲れたけど心地よい疲れだ。ボクと姉さんは裸で抱き合ったまま眠りに墜ちた。

朝目覚めるとどちらからともなく求め合って舌を絡ませる激しいキスをしてまたひとつになった。

シーツも下着も派手に汚してしまったから洗濯はきちんとしておくことにした。両親が揃って泊まりなんだから洗濯を自分たちでしてもおかしくはないだろう。

こうして洗濯物を一緒に干していると姉さんとボクは新婚さんのようである。

チリリ~ンという風鈴の音色がウエディングベルのように聞こえている。

もうすぐ母親が帰ってくる、
これからしばらくは姉さんとの秘密の行為はできないだろう。
ボクたちは同じことを想って激しいキスをした。

実の姉と弟が愛し合う。
ボクたちは禁断の迷宮をさまよう迷子なのかも知れない。
でも、姉さんとふたりなら何も怖くないし、例え辿り着く先が地獄でもボクたちにとっては天国だ。

好きだよ、姉さん。
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