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ただの自己満

第3章 初めての

私も同じように彼の体を洗いました。(自分の意思で)

そして彼の息子さんとご対面。

両手で撫でるように丁寧に洗った息子さん。

そりゃあもうすぐに元気になりました。

それどころか少し反っていて、彼も顔を歪めていました。

その瞬間、私の中で何かがはじけました。

その時は何故かはわかってなかったんですが、今思い返せば、それが今の私の中にある「奉仕したい」気持ちの原点だったのです。

もっと感じてほしい、その顔が見たい

その一心でした。

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