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らいふ

第3章 先生×翔

「あなた達本当に仲良しね」

「千田っち羨ましいの?」


「そうね。でも学校でベタベタするのは良い事とは思えないかな」


「いいじゃん別に。なぁ?」

「……え?」


そんな急に私にふらないでよ////

私が答えないのが気に食わなかったのか、翔はローターのスイッチを入れた。


「っ!!」


ぴくんっと反応する私を見て翔はクスッと笑って楽しんでいるし、
何も知らない千田は私の険しい表情に気付いて声をかけてきた。

翔の悪戯はエスカレートし、ローターの振動が強に変わり、ブゥーブゥーと振動音が明らかに漏れていた。


「翔、携帯なってるよ…」

「俺んじゃないよ、美緒のだろ?」


「はぅ…////」

我慢できなくて、甘い吐息が漏れてしまった。
それでも振動は止まらない。

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