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Treasure of life

第8章 イン・ザ・ルーム

翔「はぁっ…はぁっ…」

ズルリと翔くんのナカから自身を抜き去る。翔くんは力なくベッドに横たわった。


潤「また翔くんのかわいいとこ見せてね」

俺は身支度を整え、シャワーをしに部屋を出ようとした。


翔「…潤…待って」

ベッドの上でそう呟いた翔くん。

潤「…まだ足りないの?」

俺はそんな翔くんの元につかつかと歩み寄って、右手で翔くんの頬に触れた。




そのときだった。


ガッと俺の腕を掴み、妖艶な笑みを浮かべた翔くんは、耳元で低くこう呟いた……。






翔「潤…お仕置き、な?…俺が開発してやるよ」




―――………。



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