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Treasure of life

第2章 モノグラム

side N

「こっちも、いい?」
潤くんが俺の蕾を指でトントンと叩く。

「…う…ん…」

「こわい?」
俺の少し不安な気持ちを感じとったのか潤くんはそう聞いてきた。

「ちょっと…」

「これ付けて解すね」
そう言ってハンドクリームを手に取った。
クリームを纏った指がゆっくり入ってくる。

「…ああっ…」
なんかヘンな感じ…。

だんだんと奥に来るのがわかる。

「…あっ…ん……ああっ」

潤くんの指がいいところを掠めた。

「ココいいの?」

「んっ…あっ…なんか…ヘンっ…」

「カズ…、かわいい」

自分でもとろとろになったのがわかるくらいナカを掻き回されて、指が引き抜かれた。

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