テキストサイズ

Treasure of life

第2章 モノグラム

「もう…挿れていい?」

「…うん…」

潤くんのモノが充てがわれた。

「…あぁっ…」
壁を押し退けて侵入を開始する。

俺はギュッと目を閉じて、潤くんの腕を掴んだ。

「カズ、大丈夫…?」

「う…うん…」

「痛くない?」

「んっ…あ…ちょっと…痛い…かも」

「大丈夫…?少しこのままでいるね」

潤くんは俺が慣れるまで動くのを待ってくれた。


そのまま優しく抱きしめられて、温かくてだんだんと痛みも消えていった…。

「…潤くん、もう平気だよ」

「ほんと…?ゆっくり動くね」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ