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Treasure of life

第5章 フローズンマルガリータ

―――12月某日。

Y「お邪魔します〜」
インターホンが鳴ってきみちゃんがウチに来た。

A「どうぞ〜」

Y「先客もう来てるん?」
見慣れない靴を見て気づいたらしい。

A「来てるよー」

Y「ったく、誰や…。俺の雅紀に…」
きみちゃんはブツブツ言いながらリビングに入った。


Y「あー!お前かっ!風間っ」

K「横山くん、こんばんは」
食器を用意しながら、冷静に対応する風間ぽん(笑)。

Y「お前、来るなら来るって言えや〜」

K「え〜。だって相葉ちゃんに内緒にしといてって言われたんだよ」

A「その方が楽しくない?誰が来るんだろう、みたいな?」

Y「俺は雅紀と2人が良かったんやけど」
きみちゃんがそう言うと、風ぽん苦笑い。

A「そんなこと言わないで、きみちゃんほら座って座って。今、餃子焼けるからさっ」
きみちゃんは渋々といった感じでラグに腰を下ろした。

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