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ハッピーエンド?バットエンド?

第1章 神の力を持つ人達

「なぁ?美桜は好きな人おる?」
なんや、このアホ、いきなり何や?
にっこり、答えを求める顔。
「おるよ。ものすごく好きな人が」
そう、うちは4年前、レイに出会った時からずっと
レイが好きである。つまり4年間片思いです。
「何?レイはおるん?」と、逆に質問してみた。 
「俺?おるよ、彼女。」はぁ?知らんかったっちゃけど。マジ最悪、、、、、、、、、、、。
「え、マジで?」
西本レイ。うちの4年片思いの人。今日失恋した。
「美桜の好きな人って誰?」あんたやっちゃけど。
絶対言わないけどね。
「秘密。」だって、こっちが、今言っても君は困るだけ。だから言ってフラれるのも絶対嫌だから、、
「レイ、美桜を朝からいじめるなよ。」
「いじめてねーよ。秀斗。」こいつは宮川 秀斗。
うちの幼なじみ。うちの、、、、「従順な下僕?」
「誰が下僕だって?俺は美桜の友心だろ?」
「それを言うなら、親友じゃないの?ところで、 西本さん。宮川さん。三国さん。早く自分の席に、座りなさい。」「はーいヽ( ・∀・)ノ」
うちらは、三界学園中等部戦音係に所属している。
その名の通り、─戦い─のための係、戦音はこの世の中、自分の身を守るため。大事な人を守るため。
に作られた学園。他にも、忍音係。普通音係(少し戦い入りの普通の学校)の三種類で構成されている
その中で、うちらは一番入るのが難しいとされている戦音係にトップで合格したのだ。
この学園は、中等部で90人の人しかいない。
                    続く。
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