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どうして私だけ…

第2章 健康診断



「一人ずつ、こっちに来て」


誰かの声がしたけれど
誰が喋ったのか
イマイチよくわからない。


部屋の左右のサイドには、
さっきと似ている机と椅子と
それから診察用のベッドが1つずつある。


後ろから、男が一人
動かない純奈と凛花の腕を掴んだ。


凛花は、純奈の手を、しっかり握る。
だけど、それはすぐに離れてしまった。


「怖くないよ。もう一人すぐそこにいるよ」


どこからか、声がした。
優しい声だったけれど
そんなものも耳に入らない。



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