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あと3秒だけ。

第3章 コーヒーの香り。


『あれ、今日髪型昨日と違うよね?』

『えっ。』

いきなり、キラキラした神田代理が

私に話しかけてきた。

突然のことで、一瞬フリーズしてしまう。

『昨日と変えたでしょー?
気づいちゃうんだよね、俺。』

『あ、暑くって.....。でも後ろ髪をまとめただけなんですけどね、ハハッ』

『女性はいいよね!髪型で雰囲気変わるし!
上野ちゃんの今日の髪型、うん。イイ感じ!』


わっ。

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