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あと3秒だけ。

第3章 コーヒーの香り。


ちょっと、勿体ない。

と思ってしまう。


『今日は朝時間なくて食べてないんだよね〜、
軽く寝坊しかけてさ~(笑)』

ピッ、ーーガコンッ

そう言いながら神田代理は、
何か飲み物を買った。

『げ、コーヒーですか!
空きっ腹にコーヒーは胃が荒れますよ!!!』

『いーの、俺は朝コーヒー派だからさ。』

彩と神田代理の、やりとりを

私は見ているだけで話しかけれなかった。

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