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あと3秒だけ。

第6章 ワルイ人。


『棒アイスね!いいえ、どういたしまして♪』


彼はキラキラした目に戻る。

わたし、

なんか普通に『いつもどうり』にできてる?


『てっきり、昨日のキスのことかなって思ったよ』

『!!!!!!!』

『あ、固まっちゃってる。
そういうの、可愛すぎるよね、ダメだよ。』

『昨日のことは2人だけの秘密だからね?』

『そろそろ下、降りよっか。』


何が起きてるのか頭がついていけないけど、

彼と一緒に休憩室を出た。



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