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あと3秒だけ。

第7章 加速する想い。


『うん、わかった。
でも、俺・・・それだけじゃ、止まらないかも。』

『えっ・・・』

グイッと握っていた私の手首を引き、

唇が重なる。

1度、ゆっくりと唇を離した。

見つめあい、私は目を閉じる。

すると彼は再び唇を重ね、

『ん・・・っ』

生暖かい彼の舌が、ゆっくりと入ってきた。

最初はゆっくりと優しく舌を絡ませて

次第に深く濃密に私の口の中を掻き回していく。

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