テキストサイズ

半ば強引ではございますが……

第1章 7月12日の夜10時

  見付けた時、時間が遅かったので、カブトムシを入れるようなケースに細かく切った新聞紙を入れて、その中に入れてあげました。

 キャベツを与えたらガツガツ食うのよ。お腹空いてたんだろうね。


 翌日、嫁さんが同じ階の人に聞いて回ったらしいんだよ。でも、ハムスターを飼ってる方はいたんですが、逃げたハムスターはいないってね。

 で、先ほど書きましたが、1階の掲示板のチラシにて、無事返すことが出来ました。

 うちの斜め上の階の方が飼ってはったようですが、どうやって下りてきたんだ?

 迷子と言うより迷ハムスターですわな。


 まあ、そんなこんなな出来事がございまして、わざわざノンフィクションで紹介するような話ではないんですが、実際にお題が2つ揃った……まあ、タイトル通り、半ば強引ではございますが、こちらで作品とさせていただきました。

 もう1つ、「夢」が欲しかったんですが、つけようと思えば、なんにでもつけられます。でも、ノンフィクション、話を誇張することはあっても、嘘は書けません。

 でも、考えればこの企画そのものに夢がついてるんですよ。ここに参加されているみなさんに、夢のお題が入ってるようなものです。

 企画を立ち上げたお方「斗夢蒼也」さん。夢が入ってるではございませんか。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ