
ゼラニウム
第2章 櫻井翔と大野智
仲いいんだなほんとに・・・・・・
大野さんに頭なでられて
いやがってる櫻井翔先生を見て、
胸が痛む・・・・なんでかな・・・・・・
ただ単に仲いいだけなのに、
なんかムカムカしてくる。
J「櫻井翔先生!いい加減帰ってくれますか!
授業が出来ないんですけど!」
S「おおっビックリした!そんなにむきになんなよ」
J「いいから今日は帰って下さい」
あんたのせいで訳のわからない胸の痛みに
やられてんだこっちは・・・・
O「ほんとに翔くんいすぎ、
松潤もおこってっから今日は帰って、ね?」
S「はーい、分かりましたよ!今日は
帰りますよ!」
早く帰ってくれ、
なんかイライラするし顔見れないし
いまは一緒にいれる気がしない
S「松本、怒らしてすまなかった・・・・
また明日な・・・」
・・・・・・ポンポン・・・・・・・・
S「じゃまたなんかあったら連絡するね、」
O「おう!・・・・・やっと帰ったよ、あの人
ん?松潤、耳真っ赤だけどどした?」
J「はっ!?な、なんでもない!」
O「そうか・・・(なるほどな、ふふっ)」
ドキドキしすぎて胸がはれつしそうだ
なんで俺なんかに頭ポンポンなんか・・・・
その日の授業は
間違えも多くて、全然内容が頭に
入ってこなかった・・・・・
