君がいる風景
第21章 パーティー
しばらくしてきこえたチャイムの音
すっげえぱんぱんの買い物袋下げた3人がやって来た。
相葉ちゃんがキムチ鍋を作るからねぇって
張り切ってふりふりのエプロンを着だすから
4人でその格好を見て大爆笑した。
クフフって笑って
これお揃いも有るんだぁって
もう一枚のふりふりのエプロンを取り出してきた。
内心、翔ちゃんに着てもらいたなぁって考えてると
ふりふりのエプロンはかずに手渡されて着ることになった。
「ねえねえ、智兄似合ってる?」
「へえへえおまえんちのかあちゃんに
そっくりだわ」
「にーのちゃーんっめっちゃかわいいよぉ
ね、翔ちゃん?」
「うん、2人ともすっごく似合ってて可愛いよ。
これで玄関先でいらっしゃいませなんて言われたら
メイド喫茶と勘違いされそう。」
なで肩の翔ちゃんが1番似合うだろうなぁって
思ってると
野菜の下ごしらえをしててくれてる松潤が、
翔くんが着ると1番可愛いと思うけどねっなんて
ぬけぬけと言いやがった。
舌打ちしつつも、うんうんってうなづいてると
かずがネギで後頭部を小突いてきやがった。