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第30章 ほわほわ
O『ほんで?このこと相葉ちゃんは知ってんの?』
N「・・・わかんない。 」
でも知ってたんじゃないかな。
"いつも相談乗ってくれてありがとう"って
バレンタインのメッセージは、
きっと恋愛相談だったんじゃないかな…。
N「・・・しかもまーくん部屋にいないの。 」
O『ふぅん?どっかの誰かさんみたいに
女の子とデート中かもな?』
N「・・・。」
まーくんに限ってそんなこと、
絶対にないって思うけど、
自分のしたことを考えれば、
もしまーくんが女の子と出掛けてても
俺にはとやかく言う資格なんかないよな…。
N「まーくん、電話したら出てくれるかなぁ…」
O『どうだろうなあ。
女の子と一緒だったら出ないかもなあ。』
こういう時のおーちゃんは
とにかく意地悪だ。
俺のイライラを感じ取ったのか
電話の向こう側でおーちゃんがフハッと笑った。
O『まぁまぁ、とりあえずかけてみろよ?
俺もデート中で忙しいから切るぞ?』
N「え?デートって…え、ちょっと!!」
なんか最後に
めっちゃ気になること言われたけど!