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第10章 さらさら
それ以来、三宅センパイは
会うたび過剰なスキンシップを仕掛けてくるから
こちらもかわすのに必死。
それとあまりにもうるさいから
ほんとにけんちゃんってよぶはめになった。
もともと上下関係にはうるさくない人みたいで、
多少生意気なこといっても笑って許してくれた。
居心地のよさはやっぱり相葉くんと似てる。
三「にのー、そのオムライス一口、あーんして?」
N「拒否。てか友達のとこ戻りなよ。」
三「今日もつれないねぇ。」
夕食時。
ちょうど相葉くんと潤くんと翔くんと
ご飯を食べていたらけんちゃんが現れた。
けんちゃんも友達と来てたのに
なぜか俺らのテーブルに腰かけたと思ったら
そんなこと言ってきやがった。
こんなことももはや日常茶飯事だ。
N「いい加減、会うたびからかうのやめてもらえます?」
三「ひどーい、俺はいつだって本気なのに~。」
頬杖つきながらにこにこと
俺の食べるところを眺めるけんちゃん。
たべづらい・・・、