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第11章 うきうき



そんな俺の葛藤なんて知らずに、

無邪気に腕の中で微笑む恋人。





N「おやすみ♡」


A「・・・おやすみ♡」



俺の腕の中でスヤスヤと安心しきった顔して

すぐに寝息を立て始めた。

なるべく腰を引いた状態でいるんだけど、

そもそもシングルのロフトベッドに

逃げ場なんてあるわけなく・・・。





あー、にのちゃんの脚が触れる・・・。

あ、頭グリグリしないでぇ!





結局俺が眠りについたのはもう夜が明けた朝方だった。


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