more & more
第13章 あまあま
#N
結局、また俺から求めたけど。
いーもん♡
先にキスしよっていったのは相葉くんだし。
何回も角度を変えて、啄ばむようにキスする。
この前みたいな触れるだけのキスじゃなくて・・
なんかエッチィ・・・。
N「、ん・・・・んぅ・・・。」
思わず吐息が漏れる。
相葉くんにがっちり後頭部を
押さえつけられて離れられない。
く、くるし・・・。
N「んふ・・・、ん、むぅ?」
ちろちろと相葉くんの舌が唇を割ってくる。
苦しさと違和感で、ぷはと口を開くと、
相葉くんの舌が俺の舌に絡められた。
N「ふ、あ・・・。」
A「・・・にのちゃん、舌出して?」
舌?
一瞬唇を離した相葉くんが、
んべって舌を出したのを真似して
俺も舌を出すと、また相葉くんの顔が近づいてきた。
舌と舌が絡み合い、チュクチュクと水音が上がる。
気持ちぃ・・・
唇が離れると相葉くんが俺の目を見つめている。
A「にのちゃん・・・。 」
俺を見つめる相葉くんが、セクシーで男っぽくて
カッコイイ・・・・・♡
A「 そんなエロい顔でみないでよ〜・・・」
エロいって・・・!もぅ!!
そういってぎゅうって俺を抱きしめる
相葉くんの心臓の音が聞こえる。
N「ふふ。・・・心臓、ドクドクいってる。」
A「・・・好きな子とキスしてんだから当たり前。」
N「 ふふふー♡」
好きな子だって。好きな子。
相葉くんの腕に抱かれながら
にやける顔が止められない。