裸族探偵 枯葉雅紀
第1章 月9じゃないよ
「頭の上に乗せてるメガネのことを
言っているんです。本物のセレブであれば
そこはサングラスですが」
……言ってやった。
ざま─────────────ッ!!!
「なーんだ。探しても見つからないはずだ」
「へ?」
「メガネが見つからなくてー。で、裸族探偵の
枯葉くんに探してもらおうと思ってー」
斗夢さんはメガネを掛け直す。
「うわー。めっちゃ見えるー。すごーい」
密室トリックは無事に解決。
「……ギャ───────────ッ!!!
ちょッ……そのポークビッツみたいなやつ
隠してくださいよ───────ッ!!!」
よく見えているだけあって表現が具体的だ。
……にしても、やっぱり失礼な女だ。
そこは、せめてシャウエッセンだろ。
おわり
言っているんです。本物のセレブであれば
そこはサングラスですが」
……言ってやった。
ざま─────────────ッ!!!
「なーんだ。探しても見つからないはずだ」
「へ?」
「メガネが見つからなくてー。で、裸族探偵の
枯葉くんに探してもらおうと思ってー」
斗夢さんはメガネを掛け直す。
「うわー。めっちゃ見えるー。すごーい」
密室トリックは無事に解決。
「……ギャ───────────ッ!!!
ちょッ……そのポークビッツみたいなやつ
隠してくださいよ───────ッ!!!」
よく見えているだけあって表現が具体的だ。
……にしても、やっぱり失礼な女だ。
そこは、せめてシャウエッセンだろ。
おわり