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1985年空は蒼かった~イノセントスカイ

第50章 主従関係成立

ソープに行こうと言い出したのは同級生の橋本だ

「ソープ?いや、別にいいんだけど…」

(まさか初体験がソープ?いや~それは無いだろ!)

そう思っていたが、僕は童貞だという事は恥ずかしくて言えない、言ったら何言われるのか…

「ソープっていくらするんだよ?あんなとこ行ったらバイトで稼いだ金あっという間に無くなるぞ」

もう1人のバイト仲間(名前は忘れたが、都内の高校に通う二年生)に言われ結局は行く事を断念した

「でも一回ぐらいは行ってみたいよな!」

橋本はどうしてもヤリたいのか…

まぁ確かに僕もヤリたいのは山々だ
でもいくらなんでも初体験がソープってのは無い無い…

「お前、ソープ行く前に皮剥けたのかよ?」

もう1人のバイト仲間が、橋本と一緒にトイレで用を足した時に、橋本のナニを見たらしく、まだ皮が剥けておらず包茎だったらしい

「ギャハハハハ!ポコチンが剥けてなきゃダメだろう!まず皮剥いとけ!」

僕は笑いながら橋本の肩に手を回しながら言った

「ダメって事はないだろ!剥けてなくてもセックスしてるヤツだっているんだからよぉ!」

僕の手を振りほどき橋本がムキになって言い返した

「でも、お前剥けてないポコチン見せられるのか?いくら向こうは仕事だといえ、そのポコチンでヤルってのは無いだろうがよ~」

僕らに包茎をからかわれ、橋本はソープに行くのを断念した

包茎…

(あっ!そう言えば)

僕はふと思いだし、橋本達に用事を思い出したと言ってウチに帰った

(そうだよ、橋本のポコチンで思い出したよ!)

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