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1985年空は蒼かった~イノセントスカイ

第99章 旧友達との再会2

すると太田が思い出したかのように

「あ、そういや小野っち」

「ん?」

「お前、波多野と付き合ってんの?」

「何~っ?お前波多野と付き合ってのか?」

花山がこの話しに食いついてきた

「で、ヤッたのか?もうヤッたのか?」

花山…お前、ホント中学の時から全く変わってないな、ったく

「ヤッてねえよ!っていうか付き合ってるっつうか、ただたまに会って遊ぶぐらいだよ」

「ホントかよ?付き合ってねぇのかよ」

「てことは今度ヤルつもりだな?おい、ヤルんだろ?」

しつけーな、花は…

「何ですぐそうなるんだよ?吉川!お前はどうなんだよ?」

「バカヤロ、オレはアイドルだぜ!皆のものに決まってるじゃねーか!」

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