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大人の恋物語

第2章 6月

「あの…たかしさん。エッチな話はやめてもらえませんか?あまり得意ではありません」


「ふむ。ユイちゃんがそう言うならそう言う話はやめよう」


そう言う答えが帰ってくるのが意外だった。


ユイはちょっとホッとした反面、なんとなくさみしく思った。


カフェやスイーツの投稿をして、ユイのフレンドは少しずつ増えて行く。


「コメントがあります」と表示されるのがクセになるほどユイは嬉しかった。


そういえばザックさん、最近来ないな。
忙しいのかな?


多少気になってはいたが、ユイからメッセージをする事はなかった。



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