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アホエロ小説

第1章 引っ掛けたら後悔しました。

口をハクハクさせて苦しげに浅い呼吸を続けるとバックで後ろから突いていた勢いが収まり、そのままゆったりと覆い被さられる。


「ゆっくり呼吸して。落ち着くまでこのままでいよう。」


優しい声色でそう言われロバートの手が桐野の頭を撫でるとそこに愛しそうに一つ一つ丁寧なキスを落とす。



「んっ....」



それだけでも声が漏れると中に入っているものが一層大きくなる。



「ちょっ、ロバートさん!!それ以上大きくなったら壊れるっ!」


「ロバートでいい。すまない、あまりにレイヤがかわいいから。」



普段かわいいなどと言われることのない桐野にとってその言葉は胸を震わす程に嬉しいものだった。



「かわいい、って思ってくれるんですか....?」


不安にかられてそう問うと、当たり前だろうといってまた髪の毛にキスがくる。




「こっち向いてレイヤ。」


ゆっくりと正常位の体制になり、折った桐野の足を体で押しながら唇にキスをする。



「一目惚れなんだ。最初ぶつかったとき、これは運命だと思った。」

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