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「えーと、えーと、ここかな？」
地図を見ながら、フラフラと街を彷徨う。
彼女の名前は町田灯。
小さい背に、金色の髪、メイド服を着ている。

一方、、
お嬢様は部屋の中にいた。
「また、やめたのね…」
「はい、申し訳ありません。」
「もう、いいわ。次のメイドは？」
「次のメイドは、確か…」
その時、扉がギイと開いた。