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既成事実作ってやるよ

第4章 運命へのカウントダウン7



味なんて感じない


おかしいな、燕さんと食事してるときは
まだ味を感じられたのに。



夕飯を食べて終えると、
司がやけに話しかけてくる



さっきから気づいてたよ・・・


司が気を遣ってあたしに話しかけてくれてること。






『司、結婚さ・・・』





「やめないよ」





『えっ?』




「浮気したことはごめん。
過ちなんて言葉で片付けられないのも分かってる

けど、俺はつぐみを愛してる。

だから結婚したいんだよ」
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