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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10



「んじゃ、シヨ?」



司はあたしに抱きついてキスしてきた


口内で動く舌に合わせるように絡める



司の手はあたしの服を慣れたように脱がした




司とのセックスが好きじゃない


最初の頃からそうだった。


司の前に付き合ってきた彼氏には、
ちゃんと濡れることも感じることもできた


それなのに司に抱かれても
体がちゃんと反応してくれない



自分では感じてるつもりなのに。




痛みしか感じられない行為。

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